織田幹雄記念国際大会が広島広域公園陸上競技場で開かれ、男子3000メートル障害でこの種目の日本記録を持つ三浦龍司(SUBARU)が大会新記録で優勝した。

三浦はこの大会でシーズンイン。
強く雨が降り続く悪コンディションの中、2位の位置でレースを進め、残り1周でスパート。
見事8分22秒07の大会新記録で優勝した。しかしパリオリンピック参加標準記録の8分15秒は切れず、この大会での代表内定はならなかった。

三浦はレース後「前半から飛び出すのはプランどおりだった。8分20秒台前半を目指していたので、まずまずだと思う」と振り返り、今後に向けては「できるだけ早くオリンピックの代表に内定することが理想だ。スピードやラスト1000メートルのキレなど、求められる水準が高くなると思うので、理想に近づけたい」と話した。

By 大澤

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