2022年5月14~15日に開催された第64回東日本実業団陸上競技選手権大会、女子三段跳びでは内田建設所属の森本麻里子が13m44cmの大会新記録を樹立し、3連覇を果たした。

功を奏した筋力アップ

冬に取り組んだというウェイトトレーニングが功を奏した形だ。
「これまでにはない量のウェイトトレーニングを取り入れて、常に体がしんどい状態だった」と笑顔で語った森本だったが、その取り組みは間違っていないかったようだ。

実際の試技では助走スピードは見るからに向上し、ステップ・ジャンプの接地時間は短く、かつ体幹ブレも少なくなっているように筆者にも見受けられた。助走スピードを跳躍動作の中で如何に殺さず推進力を維持できるか、かつジャンプの高さを出せるかが三段跳びという種目だが、今もともと走り幅跳びの選手でもあった森本の体の強さは年々アジャストされていっている。

By 大澤

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です