2024年6月7日にアメリカ・カリフォルニア州で開催された「Last Chance Sprint Series」の女子100mに御家瀬緑(住友電工)が出場。予選を11秒50(追い風0.3m)組4着で決勝に拾われ、決勝では予選の記録を大きく上回る11秒37(追い風0.6m)をマークし、5着でゴールした。ちなみに1着はリベリアのディスティニー・スミス・バーネットで、10秒99で自己記録を打ち出し、リベリアのナショナルレコードを更新した。

また同じく住友電工所属の小池祐樹も同大会に出場し、100mで予選を10秒26、決勝を10秒15(ともに追い風1.1m)と調子を上げている。

現在はともにアメリカを練習拠点として、競技力を磨いている。
パリオリンピックの参加標準記録は
 男子100m:10秒00
 女子100m:11秒07
小池は群雄割拠の男子短距離の中で存在感を示すことができるか、そして御家瀬は単独でオリンピックに出場することは難しいものの、何らかの形でこのままパリ代表選考に名乗りを上げられるか。
パリの地を踏むことができるかどうかはまだまだこれから。

By 大澤

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